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I Hate Card Tricks by Stephen Bargatze

型番 mp03954
販売価格 4,700円(内税)
購入数



メンタルとコメディ をブレンドした超絶ロケーション、そして…!
重鎮Stephen Bargatze氏によるクライマックス級のルーティーン!

IBM(International Brotherhood of Magicians)の大会ではクロースアップ部門でチャンピオンを獲得。
FFFF(フォーエフ)にも「ゲスト・オブ・オナー」(主賓・メインゲスト)として招かれたStephen Bargatze氏。
氏がリリースした、この「アイ・ヘイト・カード・トリックス(I Hate Card Tricks:私はカードマジックが嫌いだ)」は、
このタイトルにもかかわらず、カードマジックです…それも、飛び切り不思議で面白いカードマジックです。

観客の1人が、心の中でまったく自由に1枚のカードを選びます。
これは、カードを引いたり、見て覚えたりなどではなく、勝手に頭の中でどれでも自由に、52枚のうちの1枚を「思う」のです。
ですから、この段階では演者だけでなく観客も、その「思った観客」以外は、何のカードが選ばれたかわかりません。

そこで、マジシャン以外の観客にはそのカードがわかるように、次のような「暗号」で伝えてもらいます。
デックを使います。
デックを2つに分けて、いわく、思ったカードが赤だったらこちらを上に重ねる、黒だったら逆に重ねる。
次は、マークがスペードかハートだったらこう、クラブかダイヤだったらこう。
そして最後は数字ですが、思ったカードの数字の分だけ、枚数を配ってもらう。
もちろんこれらの動作の間、マジシャンは観客に背を向けて、見ないようにしています。

ここで…マジシャンはデックを観客の手にゆだねて再度背を向け、観客に、カードを1枚ずつ配っていってもらいます。
そして、本当に好きな時に、自由に配るのを止めてもらいます。
最後に配ったカードを見てみると、なんと!それが、観客が心に思ったカードなのです。

これだけでも、十分にありえない現象ですが、さらに驚くべきクライマックスが待ち受けています。
観客がストップをかける前に配ったカードを順に表向きにすると、なんと、すべて、表が真っ白なカード。
観客の手の中にある残りのカードも、表向きにしてもらうと、全部が真っ白なカードとなっています。
観客が選んだカード以外はすべて真っ白で、普通のトランプはどこにもありません。
この段階で、カードを調べてもらうことも可能です。

このマジックの「不可能設定」には、余剰があります。

そもそも観客のカードは心の中で思っただけで、マジシャンは一切聞いていませんので、それが当たるだけでも十分不思議なはず。
そして、トリック的にはストレートに当てることもできる構成なのですが…
あえてそうはせずに、そのメンタル的な不思議を背面に残しつつも、さらなる別のエフェクトをかぶせています。
これは「これで当てるのかな?当たったら不思議だな」との見る側の「読み」を良い意味で裏切り「超えてくる」展開の意外性があります。
それが余計に、後半のエフェクトのフォーカスを強め、不思議さを際立たせています。

そのエフェクトに関しても「ストップトリック」の不思議さと観客のカード以外が「存在しない」不思議さ、という2重構造。
これはいずれも、どちらか一方だけでトリックを支えうる十分な強さを持っていますが、お互いに補完しあう形で不思議さを増幅させてい ます。
エフェクトの多重性、「絡み合わせ」により、現象的な意外さを生むとともに、観客を完全に煙に巻く構造的な深度を作り上げていま す。


手順中、主にデックは観客の手の中にあります。
最終的な現象も、観客の手の中で起こります。
演技中にデックをすりかえる余地はなく、また実際にもそのようなこと(デックスイッチ)は行いません。
実際にカードをずっと扱っていた観客の驚きはいかばかりか、想像に難くありません。


※DVD(英語)、専用デック付き
専用デックは、フェニックスブランドのものです。
(バイシクルで演じたい方は、別途バイシクルのフェイスブランク(赤裏・青裏)をご用意ください)


「私を2回も引っかけただけでなく、えらく楽しかった!」
"Not only did me fool me twice, but it's entertaining too!"
- Shawn Farquhar(ショーン・ファーカー)

「誰もが彼のようになりたいと思うよ」
"Everybody wants to be Stephen Bargatze."
- Bob Sheets(ボブ・シーツ)

「これはまさに、すぐにレパートリーとして取り入れたいトリックだ」
"It's a trick I could instantly put in my repertoire"
- Eric Jones(エリック・ジョーンズ)

「私は彼が嫌いだ!数少ないマジックであれだけのものを得ているマジシャンは誰もいない…コインとシャーピーペンでやってる奴を除いてはね。」
"I hate Stephen Bargatze! No one has gotten so much out of so little in all of magic, except, that guy with the coin and sharpie."
- Rick Merrill(リック・メリル)